COMMENT



今作品について、映画評論家の本田菊氏にコメントをいただきました





Q、今回の「008〜フランスより愛を込めて〜」ですが、いかがでしたでしょうか?


A:私としては非常に萌え・・・いえ、感動いたしました。特に、まあこれは色々なところでも言われていることですけれど、ラストシーンですね。涙なしには見られないかと思います。


Q、主演のアーサー・カークランドについて、コメントいただけますか?


彼は確実に成長していますね。表情も台詞まわしも、前作より格段に良くなったと思います。あと、今回は前作より大人っぽい表情が多かったですね。共演者の影響でしょうか?ラストの表情は本当やばいですよ。萌えまし・・・いえ、感動しました。アクションも頑張っていましたね。


Q、ボンドボーイのフランシス・ボヌフォワはいかがでした?


素敵でした。当たり役でしたね、これは。あんなに良い男はそんじょそこらにはいません。開始97分後のあのシーン・・・あんなこと囁かれて落ちない人なんているんですかね?まあ私はひいた口ですが。アクションは・・・まあ前作のアルフレッドさんより7歳もお年を召していらっしゃいますからね。多少は目をつぶらないと。というか、あれはアルフレッドさんが人間離れしていたんでしょうね(注:オブラートに包んでくださったようです)


Q、そのほかに何かございましたら。


音楽は相変わらずすばらしいです。さすがローデリヒさん。メインテーマもさることながら、「アムールのテーマ」がすばらしかった。
衣装も、奇抜な服のデザインで有名なフェリクスさんにしては、常識的で好ましかったですよ。さすがにフランシスさんが股間に薔薇だけで出てきたシーンには驚きましたが。


Q、監督にも一言。


あー・・・ええと、次回作も期待してます(注;本田氏は監督本人は苦手らしいです)


Q、では最後に、読者の方に一言よろしくお願いします


見て損はありません。フランシスさんの囁きやアーサーさんの表情、すばらしい音楽を、是非劇場の大画面でお楽しみ下さい。