INTERVIEW
今作品について、主演のおふたりに聞きました!
Q,まずは、公開おめでとうございます。
仏:メルシ・ボ・クー!それもこれも、全世界でこの俺の出番を待ってくれている子猫ちゃんたちのおかげだよ(ウィンク)
英:・・・お前、そういうの言っててむなしくなんねぇのか
仏:・・・言う相手もいないお前に言われたくないね
英:・・・・・・(睨みつける)
仏:・・・・・・(睨み返す)
Q,えーと、撮影で一番苦労したのはどのようなところですか
仏:やっぱりアクションかな。一応トレーニングとかしたけど本当つらかった。
英:はっ年だからだろ(嘲笑)
仏:なんだよ、お前だってかなりよろよろだっただろ!
Q,特につらかったシーンなどあります?
仏:こいつ抱えて窓から飛び降りるとこ。そこでこいつが暴れるのを抑えながら飛び降りないといけないんだけど、その暴れ方が半端なくて、まじ先に落としてクッションにしちまおうかと思ったよ。
英:イヴァンが思いっきり暴れろっつったからその通りにしただけだろ。なんで落とされなきゃなんねーんだよ!
仏:それにしたって限度ってもんがあるだろーが。髪引っ張るわ殴るわ蹴るわどこのむずがるガキだよお前は!
Q,アーサーさんとしてつらかったシーンはどこですか?
英:つらかった、ともちょっと違うけど、面倒だったのはラストシーンでこいつが英語しゃべるとこだな。まじ何言ってんのかわかんなくて、本当困った
仏:それはイヴァンに言えよ!俺英語はしゃべらないって先に言っといたのに「最後だけだから良いでしょ、コルコルコル」とか言うんだもん!
英:にしてもあれは酷かった。アルの比じゃねぇよあれは。あんなんラストに聞かされたら、それまでの120分が全部パーだな(嘲笑)
仏:……喧嘩売ってんなら買うけど?
英:勝てるわけねぇのに何言ってんだこのワイン
仏:(ひそひそ声で)こいつさぁ、事後のシーンのときに俺が…
英:てめえええ何自分の失敗棚にあげて人の失敗こそこそ喋ってんだよ!ちょっと表出ろ!
(しばらくお待ちください)
Q.その英語は結局どうしたんですか?
英:急遽俺がちょっと教えたんだけど、こいつのみこみ悪いからさ。半日以上かかっちまった。
仏:お前まじ容赦ないんだもん。いいじゃん「ハブ」が「アブ」になるくらい。
英:全っ然良くねぇよ!H発音しろ鼻母音やめろR普通に発音しろ!
Q,今回の「008〜フランスより愛をこめて〜」では、ロンドン、セーシェル、香港、カナダ、パリなどさまざまな土地でロケが行われましたが、特に印象に残った土地などありますか?
仏:セーシェルかな。南の島良いよ南の島。ああいうところでヴァカンス過ごしたいね。
英:あれ?俺たちカナダとか行ったか?
仏:行っただろ!あのカーチェイスのシーンだよ!
英:あ、あそこカナダだったのか・・・アメリカだと思ってたな・・・
Q,特に印象に残ったシーンは?
英、仏:ラスト。
Q,巷で話題になっている、一分間のフレンチキスのシーンはいかがでした?
仏:・・・特に何も。なあ?
英:・・・そうだな、何も目新しくはなかったな
Q,では最後に、視聴者の皆様に一言ずつどうぞ
英:別に、お前らなんかに見て欲しいだなんて思ってないんだからな!好きにしろよ!
仏:こんなこと言ってるし、こいつのマユゲなんか全然みなくて良いよ。けど、スクリーンに大写しになる俺の美しい姿をしっかりと君の脳のフィルムに焼き付けるためにも、是非映画館には脚を運んで欲しいな。
ということで、008役のアーサー・カークランドさんと、今作のボンドボーイ役、フランシス・ボヌフォワさんでした。
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